[教育]公教育を離れて過ごした日々 「オルタナティブスクール」とは

「もう一つの学校」という意味の「オルタナティブスクール」をご存じだろうか。公教育としては認められていないものの、子どもの個性や自主性、自律性を生かした独自の教育を行う場である。「カリキュラムなし、教科学習なし」も珍しくない。そうしたスクールに通う子どもたちが日本でも増えているという。「サドベリースクール」もその一つで、子どもは好きなことをして過ごし、自分が望まない限り教科学習もない。公教育の常識から大きく離れた学びの場とは、どんな場所なのか。

山梨県北杜市の「八ヶ岳サドベリースクール」は、南アルプスのふもとにあり、天気が良いと富士山も見える。校舎は木造地下1階、地上2階。かつてアンティーク家具などを展示販売するカフェだったといい、とても「学校」とは思えない。

9月初旬、そこで学校説明会があった。参加者は主に関東からの4組。幼児を連れた夫妻のほか、「就学を控えたわが子の個性を考えて」という家族もいた。ウッドデッキから遊ぶ子どもたちの声が聞こえている。

このスクールは一般社団法人が運営する。説明役はスタッフの鈴木一真さん(25)だ。

「毎日、国語や算数をやるわけではありません。(子どもたちが)自由に好きなことをやる中に、ふんだんに『学び』が紛れています。文字を書く必要が出てきたら文字を書きますし、計算の必要が出てきたら計算をします。全て自分に必要だからやる。そこがはっきりしているので、やらされなくても自分で(教科学習を)するようになります」

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