[健康] 人類が健康、幸せ、平和になることを願っている

10月1、2日、韓国の大邱エキスコで行われた第4回国際国学気功大会開幕式にて、36年前から国学気功を発展させてきた李承憲氏が開会の辞を述べた。国学気功は、李承憲氏が1980年に韓国京畿道安養市にある公園で、脳梗塞で体が不自由な方に伝統気功修練法を伝えたことから始まり、現在では世界中で5万人以上の同好者が健康法として実践している。36年にわたり国民の心身健康増進に寄与した功績が認められ、2016年、韓国の大韓体育会の正会員団体に選定された。

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李承憲氏は開会の辞で「36年前に公園で脳梗塞の後遺症で足が不自由だった方に国学気功を伝えました。そこから始まって1人2人と参加者が増え、今では生活体育として世界中に広がっています。私たち1人ひとりがどんな選択をし、行動するかによって、世界に驚くような変化を起こすことができます」と語った。

開幕式には開催国の韓国を始め、日本、アメリカ、中国、イギリス、カナダ、カタールの7カ国約5,000人が参加し、国際大会としての格を見せた。
李承憲氏は「現在、世界が直面している多くの問題を解決する方法は、感情と欲望の奴隷にならずに意識を目覚めさせることです」とし、そのための実践法としてへそヒーリングを提案した。
「欲望、心配、ストレスが増えるとお腹が冷たくなり、頭は熱くなります。言いかえると、お腹は温かく、お腹に力が入れば良い。腸内にはヤセ菌のバクテロイデスとデブ菌のファーミキューテスがあります。デブ菌が増えるとお腹が冷たくなり、下痢や便秘、うつ、神経質になりやすくなります。腸内を元気にする最高の方法は丹田呼吸で、38年間丹田呼吸を指導してきましたが、習得に時間がかかります。より多くの人が簡単にできる方法を開発しつづけて、最近広めているのがへそヒーリングです。おへその周りをリズミカルに押すことで誰でも簡単に健康と幸せを自分で作ることができます」
「腸内細菌は自分の国民で、良い菌を作るのは体の大統領、王である本人の役割です。体の主がしっかりしていれば良いのです」と健康と幸せの秘密を明確に伝えた。

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李承憲氏は大会に参加した選手団を激励し、「国学気功は21世紀の地球の新しい精神文明時代を開くと思います。世のためになる弘益精神でより明るく健康な地球村を作っていきましょう。国学気功で社会と人類が健康・幸せ・平和な弘益社会になることを願っています」と語った。