スマートフォンゲーム「Pokemon GO」を開発運営する米Nianticは、4月21日、22日の2日間に世界68カ所で清掃イベントを開催し、計4000人が参加した。このうち神奈川県の江ノ島で行われたイベントにはプレイヤー約200人が集まり、現地NGOのボランティアたちと一緒に汗を流した。
4月22日は地球の環境について考える「地球の日(アースデイ)」。これに合わせて世界中で清掃イベントを行うことで、地球環境や生物たちに意識を向けてもらうことが狙い。
Pokemon GOを運営する米Nianticは当初、イベント参加人数が1500人または3000人を達成すると、それぞれの段階に対してゲーム内で報酬が発生するとしていたが、目標を上回る4000人が参加したことからゲーム内の報酬獲得期間を延長した。
イベントは世界68カ所で実施。日本では代々木公園、鵠沼海岸、江の島の3カ所で行われた。各地域のイベントは現地のNGO団体が運営。記者が参加した江の島のイベントでは、NGOの海さくらの呼び掛けで参加した人数が約100人、Pokemon GOから参加した人数が約200人の計約300人が海岸などのゴミを拾った。
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