最近日本では「スーパーフード」がブームだ。
チアシードやアサイー、キヌアなどなどすでに各メディアが大きく取り上げているものも多い。
コンビニやスーパーなどの小売店では、
スーパーフード入りを謳ったドリンクやフード、健康食品の姿も目立つ。
スーパーフードという言葉には、健康や美容に良さそうなイメージがつきまとう。
しかし、そもそも「スーパーフード」とはいったい何者なのか。
そう訊かれて、答えられない人は意外に多いのではないだろうか。
そこでおすすめしたいのが本書『からだのなかから、きれいに、輝く
スーパーフードの教科書』(生活の木、小林理恵/マイナビ出版)だ。
チアシードやキヌアなど話題のものから日本ではまだあまり知られていないものまで、
51のスーパーフードを取り上げ、そのレシピや活用法を紹介している。
「教科書」というタイトルにふさわしく、それぞれのスーパーフードの効能や
栄養価などがコンパクトにまとめられている。
スーパーフードに興味のある人にとって、辞書的に使える一冊といえよう。
実は「スーパーフード」には、はっきりとした定義はない。
この言葉が食事療法のプロたちの間で使われだした当初は、
「有効成分を多く含む食品」くらいの意味しかなかったのだ。
そこで本書ではスーパーフードを次のようにとらえている。
スーパーフードは、はっきりと特定の食材を定義したものではありませんが、
本書では「長く人類が親しんできた栄養価の高いもの」、
「健康に良い成分を多種含んでいるもの」、「体に良い成分の含有量が多いもの」を、
スーパーフードとして取り上げ、期待できる効果や活用レシピを紹介しています。
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