「寝たきりを防ぎ、健康長寿を目指すには、高齢になっても自分の足でしっかり歩いて、移動できる筋肉量を維持することが肝心です。そのためには、若いうちから、筋トレで、特に下半身の筋肉を強化していくことが重要です」。筑波大学大学院スポーツ医学専攻教授の久野譜也氏はそう話します。
久野氏らの調査データでは、筋トレを続けていれば、90代の人でも筋肉が肥大することが分かっています。また、要介護認定を受けた人でも、適切な負荷をかけた安全な筋トレを続けていけば、自分の足で歩けるようになるなど、明らかな効果が得られるそうです。
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