[健康]運動は骨・筋肉、そして脳にも効く

医療技術や栄養学の進歩などによって、人生100年という時代がやってくると話題になっています。課題は、お金、仕事、健康。そのうち、日経ヘルスでは、女性の健康面に絞って、今からどういった考え方で、何をすべきかという“健康戦略”についてまとめました。

(中略)

では、どんな運動をどのくらい行ったらいいのか、大渕さんは「筋トレでも有酸素運動でもいい。鍛えることが大切だ。ただ、若いときは違う。いきなり激しい運動をしてケガをしては元も子もない。自分のレベルを知り、筋肉がハリを感じる程度に筋肉を少しいじめるぐらいの強さが大切だ」という。

ただ、その際、「筋肉に効いているか骨に効いているかを意識してほしい」と話す。筋トレはゆっくりとした運動10回を1セットとして3セットくらい、骨トレでは衝撃を感じる運動を1日50回くらいが目安だという。

例えば、「階段の上り」。階段をゆっくり上ると、太ももやふくらはぎに負荷がかかる“筋トレ”になる。一方、「階段の下り」。速くリズミカルに下りると、このとき足から背中の骨を通って頭の先まで軽い衝撃が伝わる。これが“骨トレ”になる。

運動習慣はこんなにいい

● 筋肉・骨を鍛え寝たきりを予防
● 関節をサポートして痛みを予防
● 血糖を調節、糖尿病を予防
● 内臓脂肪を減らす
● 脳神経を刺激し、認知症を予防
● 血中脂質を改善、動脈硬化を予防

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