心暖まる笑顔と身体表現力の高さに定評!
「楽しい」「元気をもらえる」と人気の阿部トレーナーにお話を伺いました。
トレーナーになったきっかけは?
イルチブレインヨガのトレーニングを始めたのは、子どもが小学1年生の頃でした。子どものいろんなことで私自身、ストレスがたまって1カ月で5キロ痩せてしまうくらい食べられなくなって、生理が止まらなくなったんです。そんなときにポストにチラシが入っていて「脳活性化」という言葉に目が止まりました。エアロビもしていたんですけども、脳にすごく興味があって体験してみようと思い、レッスンを受けました。
レッスンはとても楽しかったです。自分を感じることができました。最後に深呼吸をしたときに、2回くらい深呼吸すると涙が勝手に出てきて止まりませんでした。自分の中のどこかから泣いてもいいよって声が聞こえて、いっぱい涙を出すことができました。そのあと目を開けたときは周りが明るくなってすがすがしい気持ちがしました。脳がすっきりしていて、息を吸うと酸素が肺の奥深くまで、内臓まで染み込むような新鮮な感じを味わいました。
体験してから1カ月も経たないうちにどんどん元気になり、体力もついて、腕立て伏せを70回くらいできるようになったときに伝えたいという気持ちが大きくなりました。周りの人にもこの感じを味わってほしい、何かみんなのために伝えられるんじゃないかっていう希望が感じられて、その後トレーナーになることを決意しました。
イルチブレインヨガはどんなトレーニング?
イルチブレインヨガのブレイン体操は360種類以上あるのですが、気エネルギーの流れがよくなって体に蓄気でき、自然にバランスが整っていく体操です。自然治癒力がしっかり働いている瞑想状態で体の内からあふれてくる動きによって考案されたトレーニングなので、自然で難しくない動作なのに効果的だと好評です。また、脳波振動というトレーニングをすると、普段脳の中にたくさんあった考えや感情が静まって、脳に眠っている自然治癒力が目覚め始めます。
そして、ブレイン体操と脳波振動で体の隅々まで新鮮なエネルギーを運んだ後に、ブレイン瞑想をします。ブレイン瞑想の基本は、生命の源である気エネルギーの感覚を目覚めさせ、感情に振り回されることなく「今ここ」に存在していることを自覚するエネルギー瞑想です。このエネルギー瞑想だけでも深い瞑想を体験する方もいらっしゃいます。
スタジオの会員の方で、ブレイン瞑想で深い瞑想状態に入り、本来の自分の姿、願う姿、神々しい感じ、力強く明るい堂々とした自分、エネルギーが満ちてあふれる感じを体験された方もいらっしゃいます。
イルチブレインヨガには他にも、つま先たたき、皿まわし運動、ジャンセンウォーキングなど、いろんなトレーニングがありますが、今の流行りはBHPというトレーニングです。
今流行りのBHPってなんですか?
BHPは、Brain Education Healing Pointの略です。短い時間で、自然治癒力の眠っている脳にスイッチを入れる健康法です。人それぞれ独自のヒーリングポイントがあるんですけれども、それを探していくんです。キーポイントは脳です。体はすべて脳につながっていますし、脳にはセルフヒーリングする力があります。
具体的には、頭、手、足からヒーリングのポイントを探していくんですけれども、指で押したり、ツメの先で押したりしながら、痛いところを見つけていきます。ヒーリングポイントは、特別に痛い感じがするところ、電気が走る感じ、刺激が強いところを探します。見つかったら、目を閉じてそこを感じながら1分くらい押していきます。
痛いときは、火がつくくらい熱い感じがあったり、ビリビリする感じ、胸がスーッと楽になったりとか、目の奥がジンジンしたり、いろんな反応が出てきます。押していると苦しい感じがして涙が出て、感情が浄化されるようなことも起こります。痛みの奥に、何か深い部分とつながっているのを感じることもあります。
BHPは反応が早いのが特徴です。3分くらいで足先がポカポカしてきたとおっしゃる方も多いです。あっ、ここだと思うところがあれば、毎日、そこを押してみて、だんだん痛みが少なくなってくると、また次のヒーリングポイントを見つけたらいいと思います。
BHPは自分の意識を内面に向けていく瞑想です。目を閉じて意識を体に向けてBHPをすると、脳に信号が送られているのが感じられて、眠っていた脳にライトがつくような感じ、そんな瞑想の状態がBHPで体験できます。
これから運動を始めようとする方に一言
体が硬くて運動が苦手なんですって言いつつも運動しなきゃと思っていらっしゃる方が多いようです。枚方スタジオでは20代から90代の方まで楽しくレッスンを受けていらっしゃいます。楽しいから毎日来たい、レッスンを受けたらスッキリする、いつの間にか運動する習慣がついていたというようなうれしい声をたくさんいただいています。ぜひ、一緒にトレーニングしてみてください。