[社会・文化]「ワークライフバランス」に専門家が異議 より適切な言葉とは

最近、「Work-life balance(ワークライフバランス)」という言葉を至る所で目にする。この言葉を聞いて思い浮かぶのは、まず、仕事と生活とは全く別の物で、次に、この2つを完全に調和させて禅のようなバランスを実現する方法が存在する、という2つのことだろう。

しかし、アメリカ心理学会(APA)の組織的卓越センターのディレクター、デビッド・バラード氏は、「ワークライフバランス(仕事と生活のバランス)という言葉が間違った意味で語られることが非常に多いと感じる」と述べる。「『バランス』という部分が、時間とエネルギーを(仕事と生活に)等しく振り分けると思わせるが、実際は必ずしもそうではない」と語る。

では、「ワークライフバランス」が正確な言葉ではないとしたら、一体どんな言葉が正しいのだろうか。専門家たちは、この概念をより良く理解するのに役立つ代わりの言葉をいくつか提案している。

Work-life interface ワークライフインターフェイス(仕事と生活の相互作用)

バラード氏が提案するもう1つの言葉は「ワークライフインターフェイス」だ。

バラード氏は、人生で求められる様々な物は相互に作用し合うと語る。最も重要なのは、時間やエネルギーの管理について、あくまで自分でコントロールしているという感覚だ。

「たとえ仕事量が多くても、仕事を自分の必要を満たす方法で行ったり、他の責任を果たせる場所で行ったりすることができれば、自分でコントロールできる」とバラード氏は語る。

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