[ニュージーランド瞑想2]ハルル滝瞑想~光音波Light, Sound and Wave

ニュージーランドを歩いていると、ありのままの自然を懐いている大地を踏むたびに、足裏から少しずつ私も緑に染まっていくような感じがします。

一歩一歩踏み出していると、涼しげな水音が聞こえてきます。ここは、ハルルの滝。1年365日、虹がかかっているのでレインボーフォールとも呼ばれます。

目の前に、まるで映画のワンシーンのような壮観な景色が広がります。あの高みからためらうことなく落ちる水流から生み出される音が耳から入って脳を目覚めさせ、皮膚を通って全身の細胞が目覚めていくようです。

ハルルの滝での瞑想テーマは「光・音・波」です。太陽と私の間を遮るものなど何一つなくまっすぐに照りつける光、ハルルの滝が聞かせてくれる音、そして、滝に増幅された波動。

一瞬、ぼーっとします。自然に考えが止まり、自分が透明になったように感じます。光、音、波動で私という境界が消え、ただこの空間に存在している一滴の雫のように感じます。

そしてふと目を開け、休みなく落ちる滝の糸を眺めます。何の迷いもなく下に落ちる水を眺めながら、私はなぜ選択のたびにありとあらゆる心配や恐れに襲われるのかと自然に自らを振り返るようになります。

「私はなぜためらうのか?」

私はどうあるべきかと考えました。仕事がよくできて、人に親切で、お金を稼いで、健康で、明るくて・・・。でも、太陽の光を浴びて滝の音を聞きながら伝わってくる波動が私に答えをくれました。私は今のままで十分だと。

どっと涙があふれました。私が自分を認めていなかったということ、私が自分の価値を知らなかったということに、ニュージーランドに来てはじめて気づきました。自分を認められなかった多くの感情、考え、記憶が滝で洗い流されていくようでした。

一緒に参加していた人々もそれぞれに、自分なりの答えを得たようでした。瞳は輝き、よく晴れた空のように顔も明るく輝いていました。

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