英語で「self-esteem」(セルフ・エスティーム)という言葉があります。日本語では「自尊心」と訳されることが多いですが、自分自身にプライドをもつ、自分のことを好きになる、といったことを含めた幅広い意味を持っています。欧州の教育先進国などでは、教育を通して子どもたちのセルフ・エスティームを養うことがたいへん重視されています。
従来の受験勉強中心の教育では、競争心ばかりがかりたてられ、自尊心はなかなか育ちにくいです。そんな中、自らが主体的に人生を切り開く力を育める教育をしているという日本ベンジャミン人間性英才学校は、脳教育のベースの理論となる「BOS(ブレイン・オペレーティング・システム)」の法則をふまえ、人間性教育課程を運営しているオルタナティブスクールです。
BOS5法則とは次のとおりです。
(1)常に目覚めている
(2)グッドニュースがグッドブレインを作る
(3)選択すれば成し遂げられる
(4)時間と空間の主(あるじ)になる
(5)環境をデザインする
日本ベンジャミン人間性英才学校では、この法則に基づき、自分がなりたい職業のプロフェッショナルから指導やアドバイスを受ける「メンター制度」や生徒が1年間自分のやりたいことを選択して計画・実行する「ベンジャミン・プロジェクト」など、ユニークなプログラムが実践されています。また、職業体験やボランティア活動なども盛んで、子供たちは様々な体験を通して人生に必要な能力を高めています。
日本ベンジャミン人間性英才学校には「テスト」「成績表」「宿題」「教科授業」「校舎」の5つがありません。これは、創造力の育成に集中することで、未来に必要とされる人材になってもらうためです。
21世紀は創造性の時代と言われます。しかし、創造性を発揮するには、そのためのトレーニングが必要です。日本ベンジャミン人間性英才学校は、創造性の発揮に特化した脳教育プログラムを提供しています。
2016年4月に入学した日本ベンジャミン人間性英才学校の第1期生は、目覚ましい成長を遂げました。視野がどんどん広がり、新しいことに次々と挑戦する行動力がつき、国際的なコミュニケーション力も高まりました。将来の夢やビジョンが明確になり、すでに具体的な準備を始めた生徒も大勢います。まさに「未来人材」が次々と育っています。