[教育] グーグルも驚く新興校 廃校寸前が東大合格校に再生

東京都港区の南麻布にある中高一貫校の私立、広尾学園中学・高校。現在は男女共学校だが、2006年まで伝統的な女子校だった。一時は偏差値表にも校名が載らないほど低迷したが、17年の大学入試では、東京大学、京都大学の推薦入試で次々合格。両大学は学業で際だった実績がなければ、推薦枠での合格はできないといわれる。今、広尾学園は米グーグルなどの関係者も驚く最先端の教育インフラを備えた新興校として注目を集めている。どのようにして再生したのか。

「IT(情報技術)をフル活用し、急激に学力を伸ばしている学校がある」。グーグル関係者からそんな評判を聞いて、同校を訪ねたが、確かに目の前の実験風景や生徒たちから話を聞くと、かなり学力の高い生徒だということは分かる。「正直言って、入学前は都内のトップ校ほどの学力があったとは思いませんが、ものすごいスピードで伸びていると思います」。同校の教師で、教務開発部統括部長の肩書を持つ金子暁先生はこう話す。

「様々なテーマを設定して、自分の興味のある分野で実験したり、研究したりしています。全員が端末を持っていますから、ネットで自在に調べられる。こんな機会を与えると、生徒たちはどんどん自分で学び、成長してゆきます」という。

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