[教育] 10代女子を対象に将来の夢などを調査 YouTuberなど芸能関係がトップ

GMO インターネットグループが運営する「プリキャンティーンズラボ byGMO」は11月15日、10代女子651人を対象に行った「働くことに関する調査」の結果を発表した。

将来希望する働き方を聞くと、正社員が30.4%で最も多く、次いで公務員が15.4%だった。働きたくないという人も1.2%いた。働きたくないと答えた人以外に、「将来の夢があるか」と聞くと、98.1%が「ある」と答えた。

社会人になったらしたいこと 「大人買い」「一人暮らし」

「希望する最終学歴」を質問すると、「大学(学士課程)」が36.7%で最も多く、「専門学校」(25.0%)、「高等学校・高等専門学校」(21.4%)が続いた。

「具体的な将来の夢」については、芸能人、ユーチューバー、ダンサーなどの「芸能関係」(21.7%)に続き、「医療関係(医師、歯科医師、看護師、薬剤師など)」(19.5%)、「教育関係(教師、保育士など)」(19.3%)、「美容関係(美容師、メイク、ネイリストなど)」(16.8%)が多い。

「将来働くにあたって重視すること」には、「自分のやりたい仕事」(79.2%)が1位で、2位の「長く安定して働ける」(56.6%)を引き離している。3位以降には「人間関係が良い」(55.5%)、「給料が良い」(55.2%)のほか、「女性が働きやすい」(40.7%)も挙がる。給料の高さよりも、自分の好きなことができるか、結婚や出産とったライフイベントの変化時にも仕事を継続できるかを重視しているようだ。

「社会人になったらしたいこと」を聞くと「趣味のものなどを大人買い」(61.4%)がトップ。次いで「家族・お世話になった人にプレゼント」(48.2%)、「一人暮らし」(45.1%)の順に多かった。

11月23日の勤労感謝の日にちなみ、「働くお父さん、お母さんの印象」を質問したところ、「忙しそう・大変そう」(お父さん:37.2%、お母さん:32.4%)が最も多く、「尊敬できる」(お父さん:18.2%、お母さん:22.0%)が続いた。

また、「今年の勤労感謝の日に何をするか」を聞くと、「家事などのお手伝いをする」(35.9%)、「感謝の気持ちを直接伝える」(33.2%)が多い一方で、「特に何もしない」(32.4%)女子もいる。

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