[地球・環境]コンバースが環境問題に取り組む新シリーズ「converse e.c.lab」を発表。廃棄予定食材を“捨てる”から“履く”へと変える3色のスニーカー

スニーカーブランドのCONVERSE(コンバース)が新シリーズ「converse e.c.lab(コンバース イーシーラボ)」を発表した。このシリーズでは環境に配慮したエコ素材を実験的に使ったアイテムを展開していく。8月にリリース予定の第一弾は、NEUTでも以前紹介したアパレル業界初の食品ロス削減プロジェクトであるFOOD TEXTILE (フードテキスタイル)とコラボレーションしたスニーカー「ALL STAR FOOD TEXTILE HI(オールスター フードテキスタイル ハイ)」を発売。

FOOD TEXTILEは特殊な技術で染料化することで食品ロスを削減しようとするプロジェクトだ。形が不揃いなために売り物にならない野菜や、カット野菜の切れ端など、これまで廃棄の対象となっていた食品を企業や農園から買い取り、染料として利用する。オリジナルの商品も展開しつつ、国内外の様々なファッションブランドとコラボし、アパレル業界とフードロス問題の橋渡しをしてきた。そんなFOOD TEXTILEとコラボレーションしたCONVERSEから今回発売される3色のスニーカーも、それぞれ廃棄される予定だった食材を再活用し染色している。」

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