健康で長生きをするために大切なことの1つに、「食生活」があります。
漠然と、“日本食は体に良い”というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、これまで食事全体を研究した例が少なかったことから、
都築さんは「日本食が体に良いということを証明したい」との思いで、
2000年頃から日本食についての研究を始めたそうです。
都築さんは、国が実施した栄養調査や、当時の料理番組などをもとに、
1960年、1975年、1990年、2005年と年代ごとに平均的な1週間のメニューを作成。
科学的に分析した結果、「健康で長生きをするには、1975年頃の日本食が良さそうだ」という
研究結果を発表しました。
作成したメニューを研究用のマウスに食べさせて、
寿命や病気の変化などを調べた結果、肥満、糖尿病、脂肪肝、認知症などの各項目において、
1975年頃の食事を食べたマウスのグループが最も良い結果が出たそうです。
また、人間の場合も、1975年頃の食事のメニューを28日間とり続けると、
現代の食事をとった人に比べ、糖尿病の指標、コレステロール値などが下がり、
体重、胸囲、腹囲など肥満を表す数値も下がったとか。
1975年頃の食事について、都築さんは「和食にちょっと洋食が加わった感じ。
いろんなものを少しずつ食べて、食べ過ぎないというのが大きな特徴」と言います。
都築さんによると、当時は、肉は3割程度で魚を多めにとっていたとか。
そして、主食(ごはん)と汁ものがちゃんと揃っていて、油を使う揚げものや炒めものが少なく、
煮もの、蒸しもの、茹でものなどが多かったそうです。
「味付けはダシをふんだんに使って、
醤油や味噌、酢などの発酵調味料を上手く使っていた」と都築さん。
これらのアドバイスを参考に、日頃の食生活のバランスを心がけみてはいかがでしょうか?
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