3,300人が集まった済州島民のフェスティバル

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▲「瞑想が生活になりスポーツになる」初のブレインスポーツフェスティバルでグローバルサイバー大学李承憲学長が特別講義をしている

「瞑想が生活になりスポーツになる」をテーマに先月29日、ICC済州島国際コンベンションセンター耽羅ホールで「2019済州島ブレインスポーツフェスティバル」が盛大に行われた。

「ブレインスポーツ」というタイトルで済州島で初めて開催された、このイベントは、島内の各支部老人会長や婦人会長、住民自治委員長など約100人と島内の企業や機関、団体の代表など約300人をはじめ、済州島民約3,300人が参加した。

今回のイベントは、脳活用生活スポーツであるブレインスポーツで肉体的な健康と精神的な安定、自然治癒力を高める意味深いフェスティバルで、▲1部は第11回済州島特別自治道知事旗生活体育国学気功大会、▲2部はブレインスポーツフェスティバルメインイベントの2部構成で行われた。

今回のフェスティバルを主催した「2019済州島ブレインスポーツ組織委員会」のパクミョンヒ組織委員長は、このイベントは「グローバルサイバー大学李承憲学長からセルフヒーリング法であるBHP瞑想を韓国の済州島で初めて伝授され、これをきっかけに『済州島BHPボランティア』を結成、島民69万人中3万2,000人がBHPを体験し、そのうち10%の3,300人の島民がこの場に参加した」と経過報告をした。

この日のフェスティバルのハイライトは、済州島名誉島民、名誉広報大使であり、脳教育と国学気功を創始したグローバルサイバー大学の李承憲学長が特別講演で「済州島民憲章に込められた平和スピリットが老人のスピリットである三無スピリットであり、韓国の弘益スピリットとも同じだとし、こうした高い意識の島民憲章があるだけでも済州島民としてすごい誇りをもってもいい」と述べた。

また、「私たちは健康で幸せで平和になる権利があり、権利を取り戻すために脳をよく使わなければならないと言い、脳をよく使うには脳に正しいスピリット、オルが生きているべきだ」とし、「老人はオルが生きていて哲学があり、オルを守って子孫に伝えるときに尊敬される」と述べた。

この日の参加者たちは、李承憲学長が伝えてくれた手軽な健康法である、へそヒーリング、股関節たたきなど、ブレインスポーツの動作を体験し、参加者とともに島民憲章を朗読し、李承憲学長の講演に共感する時間を過ごした。

一方、午前に行われた「第11回済州島特別自治道知事旗生活体育国学気功大会(会長キムテグン)は、国学気功愛好家21チーム1,500人の参加で幕を開け、一般の部金賞は「済州島特別自治道教育庁同好会」、高齢者の部金賞は「シンヒョウォルラボン国学気功同好会」、銀賞は「オドロン老人会」、銅賞は「チュンムン青い村ジュゴン老人会が受賞した。

そして、フェスティバル会場の外では、脳の健康をチェックしてブレインスポーツを体験できる▲脳波チェック、▲BHP体験、▲脊椎健康のためのレインボーブリッジ(BRT)などのブースが用意され、島民に様々な体験の機会を提供した。

一方、パクミョンヒ組織委員長は「ブレインスポーツは脳教育をもとにした生活の中の脳活用法であり、健康法。身体を活用して肉体的な限界に挑戦し競争による記録更新と勝利を目標とする一般的なスポーツとは異なり、脳を活用して体力、心力、脳力を高めることで人間性と神性を回復することに目標を置いている」とし、「今回のイベントをきっかけに済州島でブレインスポーツが根づき、島民の健康で幸せな暮らしの一助となり、済州島が真の平和の島に生まれ変われるように積極的に参加する」と述べた。

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