東京都のイルチブレインヨガ池袋スタジオチーフインストラクターの中川久美子先生にお話を伺いました。
アンチエイジングを求めて迷走した日々
まだ、会員になる以前のことです。通勤電車の窓に映る自分の姿を見て、ゾッとしました。
その当時、年齢的には若かったのですが、疲れた顔をしている自分がそこにいました。とても驚きました。
その頃は、まだ周りの環境に自分の心が揺れることが多くありました。人によく見られたいと思い、洋服もたくさん買って、とっかえひっかえ毎日違う服を着ないと恥ずかしいと思っていました。
今、考えてみると強迫観念に常に縛られている感じがありました。顔も青白く、休みの日には一日中寝ているような状態でした。
いろいろなストレスを抱えていました。 成人してから顔にできるニキビがひどく、対処法もいろいろ探し、とても悩んでいました。
基礎化粧品を変えてみたり、エステサロンに行ってみたり、また、メイクで肌を隠し、前髪で見せたくないところを隠していました。
いろんなことをしてみましたが、一時的に良くなっても、またニキビができる。その繰り返しで、根本的な改善にはつながりませんでした。
前職はサービス業で、仕事に活かせないかと思い、個人的に韓国語を勉強していました。
そして、個人的に韓国へ旅行に行ったとき、記念にと思い書店を訪れ、表紙の美しさに惹かれて本を購入しました。
その本の内容が脳に関する本で、脳の活用にヨガが向いていることが書かれていました。
日本に戻ってから、ヨガを初めてみようと思い、地元のいくつかのスタジオへ体験レッスンを受けに行きました。
イルチブレインヨガには他のヨガスタジオに無いものがある
イルチブレインヨガの体験レッスンを受けたときに感じたことは、他のヨガスタジオにはない、アットホームな温かさがあったことです。
トレーニング後のティータイムの時間で、自分の感想をシェアし、他の会員の方の感想を聞きながら、お茶をいただいたりしました。
当時のスタジオトレーナーが、私にはないと思っていた純粋な私を見つけてくれて、褒めてくださいました。
とても感動したことを今でも覚えています。
入会してからは、いままでの自分を変えたいという思いから、週4日はスタジオでトレーニングすることを自分で決めて通うようになりました。
1か月ほど経過したあるとき、自分の顔が今までになく「良い顔」になっていることに気づきました。
表情も柔らかくなり、徐々に肌の調子も良くなってきている感じがありました。
まだオンラインクラスがなかった頃なので、スタジオに行かない日は、自主的に脳波振動をしていました。
脳波振動はとてもお気に入りのトレーニングで、一人でしていても力がわいてくる感じがあって、楽しい気分になりました。
毎日、少しでもトレーニングをすることで、確実に自分が変化していることがわかり、自信につながっていきました。
『悟りの哲学』にはすべてが詰まっている
以前の勤め先もそこそこ有名な会社でしたが、40代50代になったときの展望が見えず、仕事を頑張りすぎて、肺炎になったこともありこの仕事をずっと続けることが自分の望んでいることではないのをなんとなく感じていました。
韓国語の勉強もかなりしたので、翻訳したり旅行の通訳をしてもあまり心が動きませんでした。
転職しても、自分の心が変わらなければ、同じことを繰り返すのだろうと、容易に予想がつきました。
あるとき、同じスタジオの他の会員の方が、インストラクターの資格を取ると聞き、こういった道もあるんだと知りました。
そして、脳教育創始者の一指 李承憲先生の著書『悟りの哲学』を読んだときに衝撃を受けました。
20代のときに、様々な自己啓発の本を読み漁りましたが、『悟りの哲学』ほど、腑に落ちたものはありませんでした。
この中にすべてが詰まっていると思いました。
『悟りの哲学』の原理をお伝えできるようになりたいと思いました。
自分の語学力も使って、一生かけてやる仕事だと感じ、これこそが自分の天職だと思いました。
脳教育をスタンダードにしたい
何か辛いことがあったとしても、今の自分が本当に望むのであれば変化できることを皆さんに知ってほしいと思います。
特に、若い世代の方に希望をもってほしいです。
脳教育は、自分の中にある価値を見出して本当の意味で輝けるようになる近道だと思っています。
今は、地球的にも厳しいことが多いと思いますが、そのためにも脳教育が世界標準になることが必要だと思っていますので、もし私が必要とされるのであれば、どこにでも向かうつもりです。
より良い地球を世界の人たちと経営していくためにも、脳教育をこれからもたくさんの方に広め伝えていきたいです。