第５回生活体育国際国学気功大会に際し、大韓国学気功協会が日本丹無道協会の須山文子会長にインタビューしました。以下は、国際大会で紹介された記事全文です。
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「太極拳のような武術は訓練にとても時間がかかり、上達する人は限られています。しかし、脳教育のトレーニングや気功は、高い境地のトレーニング法を短期間で誰でも身につけられるのが特長です。個人的には武術で克服できなかった限界を超えられたので、その深さに感動し、広くは多くの人が誰でもすぐに体感できるという点に魅了されました」
８月19日、広島安芸区民文化センターにて第３回気功フェスタが開催されました。広島から世界に「平和・地球・愛」を広げていこうという意味が込められた第３回気功フェスタは、HBC（Happy Brain Club）を含む広島５チームと九州チームが出場し、動画にて岡山・倉敷チーム、東京・三軒茶屋チーム、神戸チーム、大阪チーム、ベンジャミン学校関西チームなど12チームが参加し、これまで磨き上げてきた実力を披露しました。博多どんたくなどにも参加して経験の豊富な九州チームも素晴らしい気功を披露し、すべてのチームが最善を尽くして競い合いました。最後には、客席の参加者と一緒に地球気功をし、地球とつながりひとつになりました。
広島地域は毎年、気功フェスタを通して日頃鍛錬した気功の試演によって外部トレーニング参加者同士の親善を図り、脳教育と気功を一般市民に伝える場をつくっています。気功フェスタを開催した須山文子さんは、20年以上太極拳を指導し、国際大会にも数多く出場しましたが、脳教育に出会い、現在は脳教育のトレーニングや気功を指導しています。
須山さんは、広島の公園、公民館、区民センターなどで、９年間高齢者や体の弱い人にも丁寧に指導しています。「一度のレッスンも欠かさずに誠実に一生懸命トレーニングされる方も多く、手術をして体力が落ちていた人が歩けるようになったり、健康になっていく様子を見て、大きなやりがいを感じています。参加者はみなさん、とても集中してトレーニングを受けていらっしゃいますし、自分なりの成果を得て満足度がとても高く、家族や知人を連れていらっしゃいます」
地域社会の健康に責任をもち、気功フェスタも開催している須山さんは、国際気功大会にも毎年参加しており、力強く抱負を語りました。「国際気功大会おめでとうございます。日本の広島という意味ある小さな都市から、李承憲学長の平和の祈りでスタートする平和気功フェスタを毎年開催しています。健康、幸せ、平和の精神を生かし、今後もトレーニングと指導に邁進する所存です。実力と経験を活かして来年はさらに楽しく充実したフェスタを準備したいと思っています」
「平和の祈り」
私はこの平和の祈りを捧げます
キリスト教の神でも
仏教の神でも
イスラム教の神でも
ユダヤ教の神でもなく
私たち全人類の神に捧げます
私たちが求める平和は
キリスト教徒だけの平和でも
仏教徒だけの平和でも
イスラム教徒だけの平和でも
ユダヤ教徒だけの平和でもなく
全人類のための平和なのです
私はこの平和の祈りを
私たち自身の内に存在する神に捧げます
私たちを幸福と喜びで満たし
より完全な人間へと導いてくださり
私たちの人生が
全人類への愛の表現であると教えてくださる
神に捧げます
いずれの宗教も他のどんな宗教よりも
優れているということはなく
またいずれの真理が他のどんな真理よりも
正しいということはなく
どんな国家も
この地球より大きいということはありません
全人類がささいな制約を乗り越えられますように
そして私たち全人類は一つであり
みな地球に生まれて地球に住む者であり
インド人や韓国人やアメリカ人である前に
すべて地球の人間であることを悟ることができますように
神が創造されたこの地球を
私たち全人類は繁栄させなければなりません
そのために私たちは
国家、人種、宗教にも縛られず
地球人としての悟りのもとに
そして私たちに継承されてきた霊的な心において
私たちは本当に一つであることを認識すべきです
私たちは全人類のために許しを請います
宗教が原因となって傷つけられてきた人々のために
私たちはその人々の傷を癒すことができるように
いま、互いに誓いを立てましょう
そして利己主義や排他的な競争を超え
神のもとで一つとなって前へ進んでいくことを
互いに誓いましょう
私はこの平和の祈りを
全能の神であるあなたに捧げます
私たちが自らの内にいるあなたに気づき
いつの日か一つになった誇りを持って
あなたの前に姿を見せることができますように
私はこの平和の祈りを
すべての地球の仲間たちとともに
地球の永遠の平和のために捧げます
弘益人間 理化世界
一指 李承憲
