[地球・環境] 地球のために私にもできること~クールチョイス

地球温暖化対策に貢献する「賢い選択」を促すため、環境省は「COOL CHOICE(クールチョイス)」と呼ぶ新しい国民運動を進めています。省エネルギー性能に優れた製品やサービスを選んだり、個人が省エネに向けて行動してもらうことが「賢い選択」との考えから、国民に幅広く実践を呼びかけています。

クールチョイスは、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で26%減らす日本の「約束草案」を達成するための大事な手段と位置付けられています。「賢い選択」の具体例としては「高効率な照明器具に交換する」「公共交通機関を使う」「クールビズに取り組む」「エコカーやエコ家電を購入する」「エコ住宅を購入する」などがあります。

環境省や自治体では、こうした賢い選択を取り入れた生活スタイルを広めるため、様々な啓発活動を行っています。例えば、クールチョイスのコンセプトを体現した展示を実施。次世代住宅、エコカー、省エネ家電やクールビズ、エコドライブなど、CO2を抑えるライフスタイルにつなげるために「選ぶ」ことができる製品、サービス、行動などを幅広く紹介しています。

また、このまま地球温暖化が進んだ場合に懸念される将来の異常気象を体感してもらうVR(バーチャル・リアリティ)映像を制作。2017年6月3日、4日に東京都立代々木公園で行われた「エコライフ・フェア2017」では、大勢の来場者が360度の迫力あるVR映像を味わいました。

地球温暖化は年々深刻化しており、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しました。また、最近30年の各10年間は、1850年以降のどの10年間よりも高温でした。1880年に観測が始まって以来、2015年は世界の平均気温が過去最高を記録し、最も暑い1年になりました。このままでは、異常気象や海面水位の上昇、農作物の収穫などに深刻な影響が出ると予想されています。

地球温暖化対策として、個々人ができる取り組みは多岐にわたります。その一つが、「グリーンカーテン」(緑のカーテン)の採用です。グリーンカーテンとは、植物でつくる家や建物の日よけです。窓の外や壁面に張ったネットなどに植物を這わせて、カーテンのように覆うというもの。使用するのは、主に「ゴーヤ」や「アサガオ」などのツル性の植物です。日射の熱エネルギーを約80%カットしてくれると言われています。

このほか、宅配便の再配達を減らすようにすることも、地球温暖化対策の「賢い選択」の一つです。

あなたもできることから、始めてみませんか?

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします