[健康] あらゆる疲れは 「脳疲労」が原因!?

間違いだらけの疲労の常識

若い頃のようにバリバリ働こうとしても身体がついてこない、昨日の疲れを残したまま出勤する日が増えた……。このしつこい疲れを何とかしたいビジネスマンは少なくないだろう。だが、疲れとはそもそも何だろうか。そこで、日本の疲労研究の第一人者である梶本修身氏に、疲れの正体とともに、疲労を改善する生活習慣についてうかがった。

40代は、体力の衰えを実感する年代。「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」などと感じる方も多いと思います。一体どうすれば、このしつこい疲労を取ることができるのか。その方法を知るためには、そもそも疲労とは何かを理解しておく必要があります。疲労の正体がわからなければ、正しい休息もできないからです。

日本疲労学会の定義によれば、疲労とは「運動などの身体的な作業による負荷、あるいはデスクワークなど精神的な作業による負荷を与えられたときにみられる作業効率の低下現象」とされています。

では、なぜこの低下現象が起こるのか。「仕事や運動でエネルギーを消費するから」と思っている人も多いようですが、実際には、エネルギーの枯渇で疲労が生じることはめったにありません。身体作業による疲労も、精神作業による疲労も、すべて「脳の自律神経の疲れ」であることが、最近の研究で明らかになっているのです。

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