ADHD(注意欠陥・多動性障害)は才能のある子供に宿る「ギフト(天賦の才能)」であると発表した米国の心理学者の医学書が2015年7月の発表以来話題となっている。
その本がこれだ。
現在のところ日本未発売の医学書で、著者はNY在住の心理学者デイル・アーチャー氏である。
もちろん、これまでにもADHDは子供の個性であり、才能として捉えようという本は発表されてきた(日本ではあまり発売されていないが)。
アーチャー氏による本著では、ADHDとされる子供の特徴別に親として具体的にどう対応すると良いかが述べられている。
そこで今回は、その著書の要約についてお届けする。
その内容は、日本の学校でのADHDの扱いとは異なる面があるが、その分、薬を飲ませたり、親が疲弊しなくてすむ方法ばかりが掲載されている。
そのため、きっとADHDのお子さんを持つ親御さんにとっては目からウロコの話となるだろう。
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