[地球・環境]琵琶湖に恩返し、釣り人らごみ拾い 滋賀・草津

琵琶湖の釣り人や河川環境団体が20日、滋賀県草津市志那町の湖岸緑地で清掃活動を行った。昨年の台風の影響で、湖岸にはペットボトルや空き缶、ビニール袋が大量に漂着しており、60人が約2時間かけて懸命にごみを拾い集めた。

バス釣り愛好家らでつくる「淡海を守る釣り人の会」の主催で、2015年12月から琵琶湖岸や瀬田川などで清掃活動を続けている。12回目となる今回は、NPO法人「瀬田川リバプレ隊」「草津湖岸コハクチョウを愛する会」「TANAKAMIこども環境クラブ」などの団体も参加した。

ほぼ毎回参加している自営業辻本純成さん(52)=京都市左京区=は「いつも釣りでお世話になっている琵琶湖への恩返し。清掃を通じていろいろな団体とつながることができるのもうれしい」と話していた。

 

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