[健康]「たつみ食堂」休まず営業8500日

函館市東川町6の「たつみ食堂」が11月3日に無休営業連続8500日目を達成する見込みだ。
記念日を前に、店主の山田征勝さん(76)は「一日一日の積み重ね。
お客様と働いてくれる従業員があって初めてここまで来ることができた」と話している。
同店は1973年7月に東川本店として開業。93年に腰痛のため半年間休業したが、
再開した94年7月28日以降、元日も休まず営業を続けている。
「休業中は客離れが怖かった。お客様にとって、いつでも開いている店でありたい。
おいしさと安心感を届けたい」と話す。現在は、山田さんと実姉、三女のほか従業員2人の
計5人で店を切り盛りする。640円の鶏のから揚げ定食は開業から人気のロングセラーだ。
「労働はリズム。働き続けることは暮らすことと一緒で苦にならない」と声を張る。
「今のところ健康に一切不安はない。お客様の協力が命。
1万日達成目指して応援してほしい」と話している。このまま推移すれば、
2018年11月26日に8888日、1万日は計算上、東京五輪後の2021年12月12日となる。
午前10時半~午後9時。問い合わせは同店(0138・22・1310)
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