自転車が危険に遭わないようにと小学生が考案した自転車用の方向指示ランプを、東大阪の町工場が商品化する。年内に試作品を作り、来年から売り出す予定だ。そこには、ものづくりへの関心を子どもに持ってもらいたいという、町工場経営者らの願いがあった。
【写真】日菜子さんが描いた「行きますよランプ」のイメージ図=東大阪ブランド推進機構提供
自転車用の方向指示ランプを考えたのは、東大阪市の小学5年生、馬渡(まわたり)日菜子さん(11)。名前は「行きますよランプ」。カゴや車輪カバーに取り付けたランプをハンドルにあるスイッチで操作し、自動車の方向指示器のように右左折を周りに知らせる仕組みだ。
>>続きを読む(2016年8月3日 朝日新聞デジタル)