世界文化遺産に指定されている富山県南砺市の
相倉合掌造り集落で、「残雪ライトアップ」が行われた。
山あいにあり3月上旬になっても雪深い相倉地域。
茶色を基調とした合掌集落と辺りに積もった白い雪、
ライトアップの柔らかいオレンジの光が競演し、訪れた観光客を幻想の世界へと誘った。
午後5時、夕暮れとともにライトアップがスタート。
集落を見下ろす高台には国内外の観光客約10人が集い、
時刻とともに色彩を変える集落の姿にカメラのシャッターを切った。
沖縄県から訪れた飲食業池原彩香さん(24)は、
「集落も良いが雪もきれい。また来年も訪れたい」と感激した様子だった。
相倉集落では年5回のライトアップイベントを実施しており、今回は第1弾。
相倉合掌造り集落保存財団の主催で、
次回は田植えに焦点を当てた「水田逆さ合掌ライトアップ」が5月11~14日に行われる。
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