[社会・文化] 時間医学で解明 脳リズムを生かす最強の24時間生活

脳のリズムに沿って作業の順番を変える──。これだけで処理スピードがグングンUP、ミスが減る! 注目の「時間医学」で解き明かす、「脳を生かす最強の24時間生活」を紹介します。

[脳の目覚めタイム]

06:00(起床してすぐ) 窓から1m以内の場所に移動し、光を浴びる

 朝目覚めて脳に光が届くと、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌がストップし、脳は朝が始まったことを認識。「日が昇ったら窓際で5分間、または窓から顔を出して1分間、朝日を浴びましょう」

07:00(起床1時間後) 朝の1分日記を書き、1日の行動力をアップ

 日記を書くなら夜より朝!「睡眠中に脳内で記憶の整理が行われます。翌朝まで覚えていることは、脳が残すべきと判断した記憶。これを日記に書けば、今、重要なことが分かり、行動力が高まります」

07:30 通勤中はボーッとする

 通勤中は勉強などで頭を使うより、「脳内の整理」タイムに使うといい。おすすめが、外の景色を「見るともなしに見る」こと。「出社後の仕事がサクサク進むようになります」

[最適な知的作業タイム]

08:00(起床2時間後) 大事な仕事を片づける

 起床2時間後は男性ホルモンのテストステロンの分泌が高まり、思い切った決断ができる時間。「重要な決断や、ミスが許されない大事な仕事は、この時間帯に行うのがベスト」

09:00(起床3時間後) 調べ物や新しい資料を読む

 起床3時間後は、1日で最も記憶力が高まる。新しいことを覚えるのに最適だ。「ここからの時間は、仕事への集中力が高まり、想定外の事態に対応することができる時間帯です」

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