[教育]日本の教育に足りないもの 大切なのは個性か大勢か

学校づくりに挑んではや10年。6年の準備期間を経て開校した
日本初の全寮制国際高校は、この夏5年目を迎える。

70カ国以上から、家庭環境も宗教観も異なる高校生たちが集まる軽井沢の学び舎は、
国内外から多くの方々が見学や取材にいらっしゃる場所になった。
そしてほぼ毎回聞かれるのは、「こういう学校をもう一校つくらないんですか?」という問いである。
今回はそれに答えるにあたり日本の教育に思うことを掘り下げてみたい。
(中略)
日本が本当に「一億人総活躍」を目指すのであれば、
やるべきことは、多種多様な個性を活かすことである。
しかし、大勢の様々な個性の子達が集まる学校で、全ての個性に対応することはなかなか難しい。
むしろ、学校ごとにもっと特徴を出すことを許容し、
その特徴に惹かれて集まってくる生徒たちの個性に相応しい教育をしていくほうが、
現実的に感じるのは私だけだろうか。そしてそこにこそ、私学の存在意義もあるのではないかと思う。
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