幼児期からの英語習得、進学のグローバル化、塾通いをしない伸びやかな教育方針。
こういった背景から、小中学校など早い段階で子どもの留学を検討する家庭が増えている。
その留学先としてこの数年で注目を集めているのが、「未来教育指数、世界1位」を誇る
ニュージーランドだ。
教育先進国ニュージーランドの魅力は、治安・英語習得・
最新デジタル技術による学習・ダイバーシティ環境と多岐にわたる。
今回のテーマは「中学、高校で留学している生徒へのインタビュー」です。
首都・ウェリントンにある「クイーン・マーガレット・カレッジ」にも日本から留学している生徒がいる。
私立の女子中高一貫名門・国際バカロレア校とあり学習面では
ハードルも高いだろうが、留学ライフはいかに? 3人の生徒に話を聞いてみた。
●Eさん
日本で通っていた学校/立教女学院中学校・高等学校
留学期間/日本の学校に留学プログラムがあり、それで参加しました。
現在は高校2年生(YEAR12)で、留学期間は3カ月の予定です。
選択教科/ビジネス、ECO、科学、マテリアルテクノロジー、演劇、地学など
留学生活の感想/日本人だからと特別な目で見られることもなく、
先生も生徒もみんなが“平等”なのが印象的です。留学する前は1人で大丈夫かなと不安でしたが、
来てみたら学校や寮の中にも先生やチューターなど、大人の方がいっぱいいるので、
困ったことがあったら助けてくれます。放課後は、とにかくテストのための勉強ばかりしています。
今はハイレベルなリーディングの力をもっと付けたいです。
こちらに留学して自分が変わったことは、「周りの目を気にしなくなった」ことでしょうか。
日本では友達の目が気になっていましたが、そういうことがなくなりました。
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