子どものためを思って発した一言が、逆に子どもの気持ちを萎えさせてしまうことはよくあります。
そういう言葉には、大抵、過度の心配や期待、焦りなど、子どものためというよりは、
「親自身のため」のメッセージが含まれているものです。
例えば、こんな言葉が子どもの勉強のやる気を奪ってしまいます。
【勉強のやる気を奪うNGワード1】なかなか勉強しないときに……「早く勉強しなさい!」
いつの時代も、子どものやる気をそぐ一言といえばこれ。
親「早く勉強しなさい!」⇒子「わかっているよ!」⇒親「わかっていないじゃない」⇒
子「今やろうとしていたのに、そう言われるとやる気がなくなるよ」……いかにもよくある親子のやり取りです。
多くの場合、子どもは、「早く勉強をしなければならない」ということがわからずに、
勉強をしないわけではないのです。むしろ、自分自身がいちばんよくわかっている。
だからこそ、「わかっているよ!」という言葉が最初に出てくるのでしょう。
ですから、親としては歯がゆいかもしれませんが、「待つ」のが最善の方法かもしれません。
しかし、単に待つだけではなく、子どもが「勉強をしたくない理由」を
取り除いてあげるサポートをすると効果的です。
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