[健康] 野菜は「ジュースで飲む」「そのまま食べる」どちらが良い?

多くの品目を一度に摂取できることから、野菜ジュース、果物ジュースを愛飲している人は少なくないだろう。42万部のベストセラーとなった『医者が教える食事術 最強の教科書』(牧田善二・著)をはじめとし、いま一大ブームとなっている、医師が執筆する「食事本」のうちのひとつ『医者が教える最強の食事術』(白澤卓二・監修)では、朝食に旬の果物を使ったスムージーを飲むことを推奨している。同書の監修者で、日本のアンチエイジングの第一人者であるお茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二医師がいう。

「スムージーのメリットは野菜や果物に含まれる抗酸化物質のほか、エネルギー代謝に必要なビタミン、ミネラルを効率よく摂取できること。体内の酸化を総合的に抑えられるでしょう」

対して、『医者が教える食事術 最強の教科書』では糖尿病予防の観点から「野菜や果物をジュースにすべきではない」と主張している。

同書によれば、高価なフレッシュジュースには甘い果物がふんだんに使われており、不必要な糖分を摂りすぎて血糖値を上げる結果となってしまうという。また、ジューサーで搾ることでせっかくの食物繊維が取り除かれてしまうとも指摘。果物はそのまま食べるのがベストとしている。

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